ターンテーブル式のレンジとは比べ物にならないくらい、料理の幅がぐーんと広がりました!
古いレンジでは火力不足だったグラタンや焼き菓子などのオーブン調理も、ビストロにお任せすれば、美味しそうな焼き色がついたアツアツ料理が作れます。
お肉は下味をつけてグリルするだけで美味しくできて、お惣菜のフライもサクッとふわっと仕上がり、余分な油まで落としてくれます。
ボタンを押せば、自動で汚れを浮き上がらせてくれるし、脱臭してくれるし、とっても優秀。
調理家電で家事の時短をしたい、ラクしたい方にぴったりのオーブンレンジですよ!
- 最新機種との違い、コスパ
- ビストロにした理由
- 付属品は何がついてくるか
- 操作方法の解説
- ビストロでできること
もくじ
ビストロNE-BS1500と最新機種2600の違い
わが家で愛用中のビストロはNE-BS1500という型番です。
調べてみると、どうやら生産終了品となってしまったようですが、最新機種との大きな違いは3つしかありませんでした。
- スマホでレシピを追加できる
- 発酵温度を細かく設定できる
- とろみセンシング機能で焦げ付き防止
- 出力ワット数
- 商品や付属品のサイズ、重さ
- 年間消費電力量
- 自動お手入れのコース
先ほどお話したメリットが必要ない方はNE-BS1500や1600でも十分に満足できると思います。
わが家は上記の機能がなくても今現在困っていません♪
ただ、1500は人気商品のようで生産終了しても値段が落ちていないため、それ以降に出た1600の方がお得感があります。
ビストロを選んだ理由
でも調べていくうちにだんだんと『ビストロしかない!』と思いはじめました。
購入を決めた理由を思い出してみると…
- レンジ、オーブン、グリル、発酵など、機能が充実
- 液晶パネルでラクに操作できる
- ドアを閉めるときに静か
- 見た目がスタイリッシュでカッコイイ
- 口コミやレビューが良かった
- Panasonicから発売されている安心感
東芝の石窯ドームも少しだけ迷ったのですが…メインに使うのはレンジ機能なのでビストロを選びました。
ビストロを買ってよかったと思うこと
調理をおまかせできるのはもちろんなのですが、他にもさまざまなメリットがありました。
冒頭でもお伝えしましたが、例えば…
- フライあたためモードを使えば、フニャフニャになった揚げ物のお惣菜がサクッとふわっと生き返る。しかも余計な油が落ちてヘルシー。
- 鶏肉や豚肉に下味をつけて焼くだけで美味しい!旨味が逃げていないのにジューシー。ほどよく油も落ちる。
- 焼き目がきれいにつくので、焼き菓子も見栄えがよくなる。
- 惣菜パンも焼きたてのような食感になる。
- 解凍はスチームで行うので、変に火が入ったりせず、冷凍前の状態にかなり近く料理に使いやすい。
- 付属のグリル皿はお餅を焼いてもくっつかない、調理後の焦げも落ちやすい。
旧式のターンテーブルレンジの不満はビストロがすべて解消してくれました。

付属品について
画像は、私がビストロを購入したときについてきた付属品です。
- 角皿×2
- チタンコートグリル皿
- 料理レシピ集兼取扱説明書
- 10分で作れる100レシピ集
- ミトン
ガラスのボウルはIWAKIのもの。
大きめの具材を加熱調理したり、ビストロでワンボウルパスタを作るときの必需品です。
付属品で一番使うのは銀色のグリル皿です。
- トースト
- 肉や魚の片面・両面焼き
- 食品の解凍
角皿はほとんど出番がありませんが、たまにマフィンやパンを作るときに使います。
- お菓子作り
- パン作り
- 発酵
- 片面グリル
また、グリル皿は慣れるまでは重く感じたのですが、今ではすっかり気にならなくなりました。
グリル皿はフッ素加工のため傷がつかないように、柔らかいスポンジでお手入れします。
グリルをした後は毎回焦げ付くのですが、フッ素加工がしてあるのでスルッと取れますよ!
落ちにくい時はお湯につけておくと良いです。

1年も使うと、少し色は残ってしまいますが…焦げ自体は残りません。
左側の黒い部分は、傷がついてコートが剥げてしまった部分です。
庫内は3段に分かれていて、グリル皿がぴったり収まります。

グラタン皿などもグリル皿に載せて調理しますが、レンジから出すときに動きやすいので取り出すときは注意してくださいね!
また、グリル皿がもし傷んでしまっても別売りしているので買い替えることができます。
これも大手のPanasonicにしてよかったポイントです。
ビストロの操作方法について
ここからは、使い方を説明していきます。
まずは、ビストロの液晶パネルを点灯させるために一度ドアを少し開けます。
液晶パネルが点灯したら、やりたいことをタッチ(選択)。
あとはその下にある物理的なスタートボタンを押して、調理が開始されます。
液晶の選択を取り消すための物理的なボタンと、戻るボタンもついています。

操作自体はタッチするだけでいいので、慣れれば簡単です。
(写真の水色になっている文字は本来は白です)
一番はじめに点灯するのは、画像の真ん中、赤い色の毎日モードです。
日々よく使うレンジもトーストもここに集約してあるので、画面切り替えなしでパッと使えます。
10分で作れる100レシピ集と、番号が振っていないレシピを合わせるとその数は474品にもなります。
料理のレパートリーが少ない、なんてお悩みも自然と解決しますよ♪
作って美味しかったレシピについては、別記事にまとめますのでよかったら見てみてくださいね。
毎日使う操作画面をより詳しく

レンジ…自動あたため、または時間と出力を手動で設定
丸い物理ボタン(あたため・スタート)を押すと自動的に600Wであたためが始まります。
出力を選びたい場合はレンジを押してから、出力変更を押し150w・300w・300wスチーム・500w・600w・800wから選択し、時間を設定します。
写真の右下にある電卓では、8分や9分などキリの悪い数字をパッと設定できます。
トースト・パン…普通のトースト、総菜パンあたため、ロールパンあたため、フランスパンあたため、料理集のピザ/パン
また、以下のように仕上がりの調節もできます。

あたため色々…中華まん、フライ、パン、うなぎのかば焼き、お好み温度、スチームあたため
中華まんは個数を選択したのち、上の画面になります。
フライも仕上がり調節可能です。
飲み物…牛乳・コーヒー、酒かん
あらかじめ最適な温度範囲が設定されています。
通常の飲み物はレンジモードで、牛乳とコーヒー、酒かんに関しては突沸現象が起こるため別になっているようです。
解凍…スチーム全解凍、スチーム半解凍、ゆで葉果菜、ゆで根菜、離乳食用ゆで野菜、乾物を戻す
スチーム解凍は全解凍と半解凍があり、お刺身などは半解凍にすると切りやすくなります。
ママに嬉しい離乳食に使えるゆで野菜をつくるモードもこの中にあり、にんじん・かぼちゃ・いも・大根・ブロッコリー・ほうれん草から選べます。
また、乾物は以下のようにして戻します。

オーブンは予熱の有無を選んでから、温度と時間を決めます。
グリルは両面か片面を選んでから、時間と仕上がりの強さを調節をします。
お気に入り…ビストロ料理集に掲載されたレシピから12個まで登録可能。
便利ツール…庫内を冷ます、お手入れ、画面変更、設定変更、使い方のヒント
掃除や細かい設定ができる便利ツール

お手入れ…庫内、天井・脱臭、洗浄・水抜き、クエン酸洗浄の4つから選べます。
画面変更…ボタンの並び替え、画面デザインの変更ができます。
設定変更…電気代、ブザー音、庫内灯の設定、使い方のヒントを見られます。
ひとつずつ説明すると…
電気代:毎回使うたびにいくらかかったか、表示する機能のオンオフ。電気代の単価の設定も可能。
ブザー音:操作音や終了音の有無を設定できます。(すべて鳴らす、操作音のみ消す、操作音と終了音などを消す)
庫内灯:加熱中に消灯するか点灯するか、ドアを開けたときに消灯するか点灯するかを選べます。点灯時間は最大1分間です。
使い方のヒント…食品とお好み温度の目安、ラップをする、しない食品、使える・使えない容器について、イラスト入りで載っています。
取り扱い説明書兼レシピ集には書いてありますが、分厚くて重いので開くのが面倒。
『使いこなしガイド』にも書かれていない情報のため、不安になったら調理前に確認します。
やり方については別記事で詳しくお伝え予定です。
また、操作音は何か選択するたびに『ピッ』と高音で少し気になるので、わが家は消しています。
家族が寝ている時も静かに使えるため、おすすめの設定です。
以上、ビストロで出来ることについての紹介記事でした。
長々とお読みいただきありがとうございました!
