新型コロナウィルスが日本国内でも流行しはじめましたね。
どこへ行くにも気を使うし、何をしてても心のどこかで『自分もいつか感染するんじゃないか』『もう感染してるかも…』など不安が消えません。
風邪やインフルエンザにも共通する内容だと思いますので、よかったら参考にしてみてください。
・毎日のルーティーン
・基本的なうがいの仕方
・わすれがちな除菌ポイント
・アルコールの携帯容器について
・掃除の重要性
・免疫力アップ&抗菌効果のある食べ物・飲み物
・マヌカハニーの喉ケアスプレー…etc
もくじ
帰宅後はアルコールスプレーやファブリーズで衣類を消毒
外から帰ってきた時、できるだけ菌やウィルスを家の中に持ち込まないために、玄関先に以下のグッズを置いています。
- アルコールスプレー(ドーバーパストリーゼ)
- ファブリーズ
- ダイソーの手・口拭き
もしアルコールがなくても次亜塩素酸ナトリウムの入りのスプレーがあればコロナウイルス予防に効果的です。
実際に次亜塩素酸ナトリウム配合のコロナウイルスに有効と書かれたペット用のスプレーをみつけました。
食べ物や身体にかかっても安全で、皮膚や粘膜、眼に入っても染みないそうです。
漂白性もないので衣類やカーペットにかかっても大丈夫。
厚生労働省の資料には『手で触れる共有部分を家庭用塩素系漂白剤を薄めたもので拭く』と書かれていますが、主成分が次亜塩素酸ナトリウムであることを確認してください、とあります。
(参照:厚生労働省『ご家族に新型コロナウイルス感染が疑われる場合 ご家庭内で注意いただきたい8つのポイント』 )
無香料かつ次亜塩素酸ナトリウムがそのまま使える配合の消毒液やスプレーはとにかく手軽です。
希釈することに抵抗がなければ、10倍希釈で25L分のジアニストという商品がコスパ的に優れています。
菌を持ち込まないためのルーティーン
- 着ていたコートやマフラーをゆっくりと脱ぎ、アルコールスプレーorファブリーズを吹きかけて、玄関横の脱衣所のポールに干す。
- ズボン、バッグ、靴も同じようにスプレー消毒する。
- ウエットティッシュで頭や顔、首などを拭く。
- マスクをそっと外して捨てる。
- 丁寧に手洗いする。
- 口をしっかりゆすいでから、うがいを3回する。
うがいをする前に口をゆすぐのは、口の中の菌やウィルスを喉の奥に入れないため。
歯磨き時と同じように、くちゅくちゅと口の中を清潔にしてからうがいします。
その後のうがいは、首を左に傾けて1回、右に傾けて1回、真ん中1回の計3回です。
テレビでおすすめされていた方法を実践しています。
また、ヒルナンデスに出演されたクリニックの医院長が、帰宅後に顔や頭まで洗うと良いと言っていましたが、さすがに外に出るたびにそこまでやるのは大変なので、ウェットティッシュ(手・口拭き)を使用して、顔や頭を拭きます。
特に顔をぬぐう時はやさしく、肌を傷つけないように注意しながら。
私の場合、今のところ肌荒れは起こっていないです。
アルコール入りでは無く、99%純水のモノだからかもしれません。
アルコールスプレーは、食品に直接かけられるほど安全な『ドーバーパストリーゼ』を愛用中。
一回の噴射量が多いので安心感があります。
写真左側がドーバーパストリーゼ。
右はダイソーの容器に詰め替えたファブリーズ。
メガネをかけている方は、メガネもアルコールを含ませたティッシュやウェットティッシュで丁寧に拭いておきましょう!
余談ですが、毎日触る鍵やキーケース、パスケース、お財布も除菌しておくと安心です。
アルコールスプレーの容器、ヤマダアトマイザーで持ち歩く
『ヤマダアトマイザー』という会社の商品がレビューがよかったので、購入しました。

中には移し替えるための詰め替えノズル、折り畳まれたジョーゴ、目印シールが入ってます。
パストリーゼのスプレーノズルを外した状態で、ジョーゴからアトマイザーへ簡単に詰め替えることができました!
手のひらサイズでとても軽く、持ち歩きには最適です。

この容器は4mmで、それでも十分かなと思いますが、心配なので一応10mmのタイプも注文しておきました。
こちらはヤマダアトマイザーではないですが、家族や友達に配ろうと思ってます。
香水を入れるものだけあって、オシャレなデザインのモノも多いですよ♪
- 公共交通機関を利用した時
- 買い物をした後
- トイレの後
- 外で食事をする時
アルコールによる手荒れにはユースキン

私もその一人。
マメに除菌していたら、指先がカサカサで白っぽく、少し皮がむけている状態になってしまいました。
彼氏のカサカサかかとが、これを塗るとすべすべに解消されたことを思い出して、使ってみてよかったです。笑
食器洗いや洗濯などの水仕事をしたとき、お風呂に入った後、寝る前、とにかくこまめに塗ることでよくなってきました。
中身は黄色のクリーム。
配合されているビタミンによる色だそうです。
指定医薬部外品で、独特な香りがしますが効き目には代えられません。
わが家ではたっぷり使える120gを常備。
チューブタイプなども発売しています。
発売から60年愛され続けるロングセラー商品です。
リビングへ移動したら

主にイータック抗菌化スプレーaをティッシュに噴射して、画面、サイドボタン、裏側、側面など全体を拭き取ります。
イータックはアルコールが入っていないぶん、精密機器を拭く時に使えています。
人の多い場所から帰宅した時には、季節を問わずこれでスマホを拭いています。
抗菌作用が1週間続くということなので、ふき取ってはいますが週1程度でノートパソコンやマウス、タブレット、リモコンなども同じように拭きます。
ドアノブを拭く、掃除、換気も重要
ドアノブに関しては、テレビでもよく言われているので、きっと既にやられてる方も多いですよね。
毎日できたらいいのですが、アルコールの残量が少なくなってきたので、3、4日おき程度になってます。
- 冷蔵庫のドア
- レンジのドア
- 蛇口
- コンロの点火部分
- 電気ケトルの持ち手
- 洗面所のボトル類、うがいコップ
- 引き出し
- 窓の鍵部分
- 家の外のドアノブ
- 家電のボタン部分
- リモコン
玄関、トイレ、洗面所、寝室は力を入れて掃除したい部分です。
ウィルスや菌はホコリにくっついて色々な場所に飛び散ってしまいます。
意外としていないのが壁の掃除。
病院清掃歴30年の松本忠男さんがヒルナンデスに出演された際、化繊ハタキで壁をなでることで静電気によりホコリがくっつくとお話されていました!
使用前に静電気が立つよう、ハタキ部分を手でしごくとより効果があるそうです。
私も、松本さんの本を買って掃除のやり方が180度変わったので、家の中を清潔に保ちたい方はぜひ読んでみてください。

もしウィルスを持ち帰ってしまった場合、締め切った部屋ではウィルスが停滞し感染のリスクが広がってしまうため、1日1時間でも換気をするようにしています。
積極的に摂取したい食べ物や飲み物
コロナウイルスが流行し始めてから、17時~18時の間スーパーがかなり混んでいるように思います。
家でごはんを食べる方が安全だと思うので、気持ちはとっても分かります。
でも、今まで外で食べてくることも多かった家族が急に毎日家でご飯をたべるようになると、結構大変ですよね!
人の多いスーパーで買い物をするのは、リスクも高いです。
外出の機会を減らすためには、冷凍食品やレトルト食品を買いだめしておくという方法もありますが、それだと栄養バランスが心配…。
そんな時思い出したのが、『宅配食』でした。
調理済みのお惣菜が届く宅配
色々調べてみたところ、手作り惣菜を宅配してくれる『わんまいる』というサービスを見つけました。

それを届けてくれるって、私からすれば夢のようです!
いいな~と思ったポイントを、下にまとめてみました。
- すべて国産の材料を使用
- 合成保存料・着色料は不使用
- 管理栄養士がメニューを開発していて、栄養バランスが優れている
- 商品は1品ずつ個包装で、好きなタイミングで好きな量を食べられる
- 冷凍状態で届くから省スペース
- 調理済みのため、湯煎や流水解凍ですぐ食べられる
- 20日間全て違うメニューが届く!
- ご当地グルメや有名ホテル、専門店の味も楽しめる
すべてのおかずが、こんな状態で届くみたいです!

リーガロイヤルホテルのバニラホットケーキとか、陳健一さんの麻婆豆腐とかもありました。
お得なお試しセットがあるので、そちらを利用してみようかな~と思っています。
今は大変な時ですから、こういった便利なサービスを取り入れて負担を減らしながら健康に過ごしたいものですね。
発酵食品の力を借りて、免疫力アップ!
元から発酵食品が好きで、無印で購入したぬか床を愛用中ですが、コロナウイルスが流行りだしてからはより積極的に発酵食品をとるようになりました。
ぬか漬けにすることで野菜のビタミンやミネラルがぐーんとアップするし、胃酸にもつよい植物性乳酸菌が腸の環境を整えてくれます。
腸の調子が良いと、幸せホルモンが出たりストレスが軽減されるという研究結果もあります。
ストレスによる免疫力の低下を抑えるためにも、発酵食品で腸内細菌を増やしておくことが健康につながります。
また、インフルエンザにはR1が効くとのことで、ここ最近毎日飲みはじめました。
明治の公式サイトにも明記されています。
北里大学(山田陽城教授、永井隆之講師)との共同研究で、マウスを新型インフルエンザと同タイプのA型H1N1亜型のインフルエンザウイルスに感染させる実験を行いました。
感染させる21日前から感染後4日まで、乳酸菌1073R-1株を使用したヨーグルトか同乳酸菌が産生するEPSをマウスに与えて、水を与えた群と比較して観察しました。
するとマウスにこの乳酸菌を使用したヨーグルトを予め与えておく事で、インフルエンザウイルス感染後の生存率が向上したのです。
(参照:明治ヨーグルトライブラリー/乳酸菌1073R-1株試験結果(3))
わが家では寝る前に飲むため、低糖・低カロリータイプを選んでいます。

あたたかい緑茶で喉を殺菌
冬の間はあたたかい緑茶をこまめに飲むようにしています。
Amazonで定期便にしている大塚製茶株式会社さんの掛川茶深むし茶。
通常のお茶よりも時間をかけてじっくりと蒸されているため、お茶の成分が浸出しやすいのだそうです。
緑茶に含まれる緑茶カテキンには、殺菌作用があります。
「お茶を飲みながら食事をすれば、食中毒は防げる。」
と言われるほどに、お茶が赤痢菌・腸炎ビブリオなど腸に感染する病原菌に非常に効くこと、 またコレラ菌を殺す強い力があること、殺菌力の有効性などなど…、現在数多くの研究結果が発表されています。
また、近年になって社会問題化している病原性大腸菌O157に対しても
茶カテキンの殺菌力は有効であることも世間で認知されてきています。
(参照:大塚製茶株式会社/近年注目される”茶カテキン”の殺菌力)
喉が潤っていると、喉の器官である繊毛(せんもう)が働きやすくなり、口の中に入ってきたウィルスや菌も外に出やすくなります。
皆さんもお茶を飲んで、強い体を手に入れましょう!
口の中を清潔に保つための歯磨き

歯磨きをしないことで、さまざまな病気にかかるリスクが上がります。
歯みがきや口腔ケアをおろそかにしていると、むし歯や歯周病の原因となる菌が増殖してプラーク(歯垢)となることはよく知られています。
このプラークには、気管支炎や肺炎などの発症や重症化にかかわる肺炎球菌やインフルエンザ菌のほか、重篤な感染症の原因となる黄色ブドウ球菌、緑膿菌、セラチア菌などの細菌も含まれているとみられます。
これらの細菌はプロテアーゼと呼ばれる酵素を出し、インフルエンザウイルスが気道の粘膜から細胞に侵入しやすくする特性をもっています。
わが家で使っているのは、フィリップスのシンプルな電動歯ブラシ。
替ブラシは純正ではないモノでコストダウンしています。
最初はもっと上位のモデルを使っていて、モード切り替えができるのに面倒でずっと同じモードで磨いているという、残念な結果に…。
壊れたのを機に、ボタンひとつのタイプに買い替えました。
歯医者さんに行くと褒められるぐらいには、キレイにブラッシングできていると思います。
マヌカハニー入りの喉ケアスプレーを持ち歩く

マヌカハニーとは、マヌカの花から取れるはちみつのこと。
ニュージーランドの養蜂家たちの間では、マヌカの花から採ったハチミツ(マヌカハニー)が、傷や火傷、風邪の症状の緩和や、胃の痛みなどに良く効くことが知られていました。それを裏付けるように近年、湿地帯に群生するマヌカの林からとれるマヌカハニーの抗菌活性が、特別に高く、胃炎や胃潰瘍の原因とされるピロリ菌に対して、抑制効果を持つことがわかってきました。
(参照:古沢蜂産/マヌカハニー)
熱いお茶などに入れて飲んでも、効果があります。
写真は、メイドオブオーガニクスというブランドのマヌカハニー+カモミール ミント味。
口に含むと、少し薬のような味がして、効き目がありそうな感じ。
お子さんにはオレンジ味が良いかもしれません。
また、生活の木からはお茶にスプレーするタイプのマヌカハニー+プロポリススプレーが出ています。

商品ページにはミント味とありますが、メイドオブオーガニクスに比べるとはちみつ感が強くて美味しいです。
(元々食品に使うものだから当たり前な気もしますが)
どちらのスプレーもピリッと感があるので、刺激が苦手な方は注意してくださいね。
100円ショップはタイミングがよければ除菌アイテムを買える
先日100円ショップのダイソーにウエットティッシュを買いに行きましたが、案の定棚がスカスカ。
諦めて普通の手口拭きをカゴにいれた時、店員さんが除菌と書かれたウェットテッシュの段ボールを開けはじめたんです!
そこでGETできたウエットティッシュがこちら。
とくに個数制限などは無く、好きなだけ買える感じでした。
ただ、運が良ければ、除菌関連を買うことができる、というのは分かりました!
欲しいものがある方は、こまめにチェックしてみてもいいかもしれません。
その他気をつけていること
色々書いてきましたが、他に気を付けていることとすれば…
- 外出時には手すりや吊革をつかまない、壁に体をつけない
- 人混みや人の多い時間帯を避ける
- 体調の悪そうな人がいたら、距離を取る
- 生で食べる野菜などはよく洗う
- 配達を受け取ったらすぐ除菌スプレーする
- 身体を冷やさない
- ストレスをためない(免疫力が低下する)
- 充分な睡眠を取る
ぐらいでしょうか。
身体を冷やすと免疫力が低下するので、カイロを貼ったり、あたたかいお茶を飲んだり、湯船に浸かったりして対策しています。

寒さがひどい日は養命酒も寝る前に飲んでいます。
味はまずいですが(笑)あたたまりますよ~!
漢方薬や葛根湯が効く方には、とくに合うと思います。
それでは、この辺で。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
この記事を読んでくださったあなたが、健康に過ごせますように!