洗濯

服についたファンデをきれいに落とす方法!ダイソーパフ・スポンジ専用洗剤が便利

メイクした後、襟元や袖にファンデーションがついてしまうこと、ありませんか?
私は気付かずにそのまま出かけてしまって、友達に教えられたり、トイレの鏡で発見したり…

とーこ
とーこ
恥ずかしい思いをしてきました…。

なので!

・洋服を傷めずに、キレイにファンデーションを落としたい
・できれば、手ごろな価格で買えるモノがいい

そんな私の望みを叶えてくれる商品が、ダイソーにありました!

DAISO パフ・スポンジ専用洗剤をレビュー!

わが家では無くはならないアイテムのため、ストック用に3つ買いました。

ダイソー新パフ・スポンジ専用洗剤
商品名:パフ・スポンジ専用洗剤

容量:110ml
JANコード:4549131533637
購入時期:2019年5月
生産国:日本

実はこちら、リニューアルした新商品。
私は洋服のファンデ落としにしか使わず、新旧の違いがあまり感じられなかったのですが…主成分や容量など、大幅にリニューアルされているという事実が発覚。

とーこ
とーこ
今でも店頭で旧バージョンが発売されている理由、わかったかも!

新・旧商品の大きな違いは?

新商品と旧商品、一体何が違うのか?早速見ていきましょ~。
こちらが、旧商品です。

ダイソー旧パフ・スポンジ専用洗剤
新商品より、パッケージが派手。他のスキンケアや洗剤と区別がつきやすいですが…THE百均!って感じの見た目ですね。

新旧で、大きく4つの違いがありました。

①内容量が増えた
旧商品は80mlでしたが、新商品は110mlと多くなっています。

②除菌の記載有無
旧商品には除菌の記載がありましたが、新商品には記載が無くなっています。

③水溶液の性質の違い
旧商品は弱アルカリ性ですが、新商品は中性です。
調べたところ、弱アルカリ性は刺激の強い成分、中性は純水に近い成分で、新商品は『肌に優しく改良された』といえます!

酸やアルカリの強さを表すのに、専門的にはpH(ピーエッチ/ペーハー)と呼ばれる数値が使われます。その数値に基づき「酸性」「弱酸性」「中性」「弱アルカリ性」「アルカリ性」に分類されます。
pHは数値の7を中心(中性)に数値が低くなるにつれて「酸性」が強くなり、数値が高くなるについれて「アルカリ性」が強いという評価になります。
中心に数値が低いまた高いほど、皮膚の細胞などを溶かしたり、物質を分解したりなどの影響を与えることになります。つまり一言でいえば危険になります。

『東京都クリーニング生活衛生同業組合』のHPより引用)
pHの図式も載っていますので、詳しく知りたい方は見てみてくださいね!

お肌に優しい新商品の水性ですが、旧商品のアルカリ性に比べて洗浄力が低くなるというデメリットもあります。
そのため除菌の記載は無くなり、内容量を増やす形にリニューアルしたんだろうなと推測できます。

ネットで口コミを調べてみても、『旧商品の方がパフのファンデーション汚れが良く落ちた』という声がありました。

私が新バージョンを買いに行った店舗では、2019年5月現在、新商品の横にまだ旧商品が置いてあり、しかも全部売り切れでした。

何故かな?と@コスメの口コミを見てみたところ、このパフスポンジ専用洗剤は2001年から発売されている、ロングセラー商品なんですね!

今までのアルカリ性洗剤の洗浄力に慣れている方からすれば、新バージョンは少し物足りなく感じる。
ダイソー側も、そんなお客さんの要望に応えて旧商品を置いているんじゃないかな?と思いました。

④テクスチャーの違い
旧商品は少しとろみがあり、服の上にのせると少しの間留まっていましたが、新商品はサラッとした感じですぐに服に浸み込みます。


私のように、服のファンデーション落としに使う場合は、中性の新商品がおすすめです。
理由はふたつあります。

ひとつは、旧商品はアルカリ性で洗浄力がある分、素材への悪影響が出やすいこと。
大切な衣類が傷んでしまうことは避けたいですよね…!

ふたつめは、人体に刺激の強いアルカリ性の旧商品と比べ、手指の荒れが防げるからです。
後述しますが、ファンデーションを綺麗に落とすために、洗剤を揉みこむ作業が必要になります。
手袋をはめる手間をかけなくていいのが、新商品。ズボラにはありがたいです。

検証!ファンデーションの汚れは本当に落ちる?

ある日のこと。『メイク完了!あとは出発するだけ』と、鏡をみたら…。

とーこ
とーこ
袖にファンデがー!
ファンデーションの汚れがついた服の袖

しかたなく着替え、パフ・スポンジ専用洗剤を用意!
ファンデーションの汚れを覆うように、適量かけていきます。

使用方法の通り、つけた後は指先で揉み、汚れを浮かすようにして…。
くしゅくしゅと指で押していくと、かなり落ちていきます。


パフの場合は、少量の水を足してもみ洗いすると良いそうです。
洋服の場合でも効果がありそうな方法。
今回は面倒なのでやりませんでしたが、落ちるか不安な方はやってみてください!

数分置いたら水ですすぎ、落ち具合をチェックします。

本来の使用方法ではないので、デリケートな素材でできた衣類(カシミア、絹、ウール、アンゴラなど)への使用は、慎重に行ってください。
目立たない場所に洗剤をつけ、試されることをおすすめします。

結果、キレイに落ちました!落とし方のコツは?

こんな仕上がりになりましたよ~!

白い長袖ニットの袖
当たり前ですが、加工はしていません。
どうですか?キレイに落ちてますよね!
水性洗剤のためか、生地の痛みもほとんど気になりません。

もし1回で落ちなければ、同じ工程を時間をかけてトライしてみてください。
私の場合、揉みこみすぎると生地が傷みそうで、置く時間を長くしました。
1時間ほど放置していたら、落としにくい汚れがキレイに落ちた経験があります。

個人的にはローゲージニット、ガーゼっぽい生地の服、綿素材の服など、網目が荒い生地の服は汚れが落ちやすいと感じました。

ちなみに…

とーこ
とーこ
ファンデーションと同じように、ミートソースやボールペンなど油分の多い汚れも、パフ・スポンジ専用洗剤で落とせました!

※服の生地や汚れのつき方により落ち具合は変わりますので、試される場合は自己責任でお願いします<(_ _)>

代わりに使えるのはクレンジングオイル

もし、近くにダイソーがない!という方は、汚れにクレンジングオイルをしみこませ、汚れが浮いてきたら洗うようにするといいそうです。
オイルを塗る前に汚れを濡らしてしまうと効果が出ないそうなので、気を付けてくださいね。

私の場合、クレンジングはミルクかジェルしか使わないのでパフ・スポンジ専用洗剤をわざわざ購入していますが…。

モノを増やしたくない方、お金を掛けたくない方は、クレンジングオイルでお試ししてみて、それで落ちなければパフ・スポンジ専用洗剤を検討してみてください(*^^*)

ABOUT ME
とーこ
『まるくらし』の管理人です。イラストも書いてます。 猫と本とお茶があれば幸せ。