先月のこと。
クローゼットを開けたら、黒いコートに何やら白いポツポツが…!
もう、すごくショックでした。
梅雨真っ盛りの今、衣類をカビさせないためにはどうすればいいのか?
というとで、早速ググり、頼れる便利グッズを発見!
キレイに落とすのは重労働だし、クリーニングはもったいないし、恥ずかしいし…。
「安価で簡単に衣類の防カビがしたいな」と買ってみた衣類カバーですが、使い始めてからはカビが発生していないので、買って良かったです♪
・カビって何故できるの?対策方法は?
・ミセスロイド衣類カバーはメリット満載!
・写真ありの詳細レビューと使い方
・こんな服におすすめ
もくじ
洋服のカビは何が原因?対策には衣類カバーがおすすめ
そもそも、事の発端であるカビが増えやすい原因って何でしょう?
正解は、湿気とあたたかい温度、汚れの3つ。
以下の条件が揃うと、カビが大繁殖します!
- 60~80%の湿度
- 20℃~30℃の温度
- 汚れ(ホコリ、服の繊維、ダニ、食べカスなどが餌になる)
つまり、湿度と温度を管理しつつ、こまめな掃除を心がけることが重要。
では、クローゼット内のカビを防ぐにはどうしたらいいの?
簡単にできる方法は…
- 湿気対策:除湿機や乾燥剤で湿度を抑える。
湿度の低い日にクローゼットを開けたり、扇風機やエアコンのドライ機能で換気する。
衣装ケースがある場合は下にすのこを敷き、通気性をあげる。 - 温度対策:エアコン
- 汚れ対策:掃除機でホコリを取って、15分~20分後に拭き掃除。
衣替え時に掃除を習慣づける。
汚れた衣類はそのまま収納せずに、即洗濯。
一番大変なのは、温度の管理。
カビは20~30℃で活発になりますが、0℃~50℃まで生きていられるので、エアコンで温度調節をしても、カビを完全に防ぐことは難しいそうです。
例えば衣装部屋があったり、ウォークインクローゼットにエアコンが備え付けられているお家は温度管理が出来ますが、一般家庭ではなかなかそうもいきませんよね。
電気代もかさみ、大きな出費になってしまいます。
そんな時こそ、防カビ機能つきの衣類カバーが役に立ちます。
私が購入したミセスロイドのスーツ・ジャケット用は、4枚入りで500円とコスパ抜群!
でも、この衣類カバーを導入してからは『晴れだからクローゼットを開けなきゃ』と気をくばる必要もなく、気が向いた時に開けるだけなので、かなりラクになりました!
以下から早速紹介していきます。
カビ対策だけじゃない!ミセスロイドの防虫衣類カバー
私が購入した衣類カバーはこちらです。
白元アース株式会社 ミセスロイド 防虫衣類カバー スーツ・ジャケット用
内容量とサイズ:4枚、幅約60cm×長さ100cm
成分:フェノトリン、エンペントリン(ピレスロイド系)、フェノール系防カビ剤(防カビ成分)、植物由来防臭剤
せんいの防虫効果(適用害虫):イガ、コイガ、ヒメカツオブシムシ、ヒメマルカツオブシムシ
カバー内のダニよけ効果:屋内塵性ダニ
JANコード:4902407121912
★日本製
これ一つで、以下の4役をこなしてくれます。
- 防虫
- 消臭
- 防カビ
- 黄ばみ防止(汚れが原因の黄ばみではなく、窒素系酸化物による黄ばみ)
※ただし、素材や生地によって黄ばみ防止の効果は異なり、消臭成分はカビ臭、汗臭、体臭への効果で、空間への効果はないそうです。
その他にも、ミセスロイドの防虫衣類カバーにはメリットがたくさんあります。
- 効果は1年間と長め
- ウールマーク付きの衣類の防虫に適している
- 他の防虫剤と併用して使える
- 衣類に匂いがつかない無香タイプ
- 取り換えの目安になるシールつき
- ホコリよけになる
- 金糸、銀糸、ラメ加工製品、ボタン類(金属・プラスチック製品)、毛皮などの皮革製品類にもOK

開封して感じた、防虫効果と素材感
話を戻して…ミセスロイドのスーツ・ジャケット用タイプを詳しくレビューしていきます。
本体には薄い水色で『ミセスロイド』の文字と装飾が入っています。
個人的にはシンプルに無地だと良かったですが、他の衣類カバーと区別できる点はメリットですね。
ちなみに、袋には2枚ずつ折り畳まれて入っています。
分厚い2枚しか入ってない?!と勘違いしそうになりましたが、重なった1枚を剥がすと、4枚になりました。
開けたばかりは防虫剤特有の香り(タンス入れるタイプと同じような感じ)が少ししますが、鼻にツンときませんし、気になるほどではなくひと安心。
この香りで、ちゃんと防虫効果があるんだなと実感できました。
両面不織布になっていて通気性は抜群。
手が空ける程度に薄いですが、引っ張っても簡単には破れないので強度はあるようです。
取り換えの目安として使える『おとりかえシール』がこちら。
ちゃんと4枚分用意されています。
ただこのシール、ミシン目できれいに切り取るのが難しいので、貼り剥がしは慎重に行ってくださいね。
不織布にしっかりくっついてくれて、簡単には取れませんよ!
使用方法と使用上の注意は?
説明するまでもないかもしれませんが、使い方についてお話しておきます。
- 衣類をハンガーにかけたまま、カバーをハンガーのフックに通してかぶらせる
- おとりかえシールに使用月を貼りつけたら、カバーに貼り付ける
これだけです。
反対に、気をつけるべきポイントは以下のとおりです。(※重要部分のみ抜粋)
大切な衣類を長く着るために、カビ対策のカバーを使おう
冒頭でお伝えしたカビたコートは、ホームクリーニングしました。
クリーニング店に持って行くのは恥ずかしいし、周囲にカビの胞子が舞ってしまうので、家の方が良い、と思ったのですが…。
1回ではうまく落とせず、2回洗うハメになりました。
水道代はかさむし、洗剤も消費してしまうし、何よりコートだったので重労働。
冠婚葬祭用の服や、冬物のコートなど、仕舞いっぱなしの衣類の保管には、ひと手間をかける。
これも家事をラクにするコツなんだと実感しました。
衣類カバーを掛ければ、繊維の痛みも防止できるし、長く着られるようになります。