毎年夏になると、水分補給に水出し麦茶をよく作って飲んでいました。
鶴瓶さんの顔を見ながら麦茶パックをポットに入れ、冷蔵庫で冷やして作るのがわが家の定番…でしたが、出会ってしまいました!
サントリーグリーンダカラから新発売した『やさしい麦茶 濃縮タイプ』
CMでも放送されているので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
これが、水出しよりもぐーんとラクに麦茶を用意できるんですよ~!
今回は、やさしい麦茶濃縮タイプについて紹介していきます!
水筒に入れて外に持って行く場合や、家族で麦茶をよく飲むおうちなら、濃縮タイプを常備しておくといざという時も安心ですよ。
・やさしい麦茶濃縮タイプの特徴
・実際に麦茶を作ってみた!
・お湯割りは美味しいのか?
・ペットボトル・濃縮缶・パックを比較した結果
もくじ
やさしい麦茶濃縮缶の3つの特徴
濃縮缶は、以下のような特徴があります。
- 水と混ぜるだけですぐ作れて時短
- 麦茶の濃さを調節しやすい
- ペットボトルよりも場所を取らず持ち運びがラク
ひとつずつ、詳しく説明していきますね。
水さえあればすぐ作れて時短
なんといっても嬉しいのがこれ!
麦茶パックを使うときは、水出しの場合数時間は待たないといけませんよね。
また、煮出して作る場合はガス代がかかり、部屋も暑くなります。
かといって麦茶を切らすと、スポーツや部活から帰ってきた家族や、急な来客があった時に不便なので、冷蔵庫には常備しておきたい。
濃縮タイプだと水を入れるだけで麦茶ができあがるので、氷さえあれば冷たくておいしい麦茶をゴクゴク飲めます。
麦茶を好みの濃さにできる
冷蔵庫に入れた麦茶のパック、取り忘れることありませんか?
私はしょうちゅうありました。←
そのまま放置した結果、濃く出過ぎてしまい美味しくない麦茶が出来てしまいますが、もったいないので飲んでいました…。
下の方に沈殿した麦茶はさらに苦くて、結局捨てることもあります。
一方、『やさしい麦茶 濃縮タイプ』だと苦さはまったくないので最後まで美味しく飲めますし、濃さを調節できるのが嬉しいです。
水の量は1~2Lの間であれば、自分の好みに合わせた飲み方ができます。
★後述しますが、わが家は水の量を1.8L程度で作っています。
場所を取らずに保管できる
普段から『やさしい麦茶』が好きでペットボトルを箱買いしている場合は、濃縮タイプに買い換えるとスペースが抑えられておすすめです。
また、かさばらないため持ち運びがとにかくラクちん。
内容量は180gなので、おすそ分けしたり、行事などで使ったりする際もバッグに入れて持っていけるサイズ・重さです。
私はAmazonで箱買いしました♪
冷たい麦茶を作ってみた!
『やさしい麦茶 濃縮タイプ』
缶を開けて中身を注ぐ最中に、麦茶の香ばしくて濃い香りがプーンと漂ってきます。
これを好みの濃さに薄めるわけですが、わが家の場合は一番薄い2Lでまず作ってみました。

彼も同じ意見だったので、今度は200ml少ない1.8Lで作ってみましたが、ちょうど良い濃さでした。
普段濃い麦茶に慣れている方は薄く感じると思いますが、濃い味が苦手な方なら1.8Lはおすすめです。
水の量を1.8Lにして作った麦茶がこちら。
味は角のないまろやかな麦茶。小さい子供でも飲みやすいと思います。
最初だけは水の量を知るために、きちんと計量しました。
2回めからは必要な水の量がだいたい分かったので、濃縮缶を入れた麦茶ポットに蛇口から直接水を投入しています。
毎回同じ水分量にするには、マスキングテープで目印作ったり線を書いたりするか、メモリ入りの麦茶ポットを導入しても良さそうですね。
ハリオの冷蔵庫ポットスリムNという商品が人気でした。
お湯割り(ホット)は美味しいの?
ここからは追記です。
寒くなってきて冷たい麦茶を飲む機会が減ったため、『濃縮タイプをホットにして飲んだら美味しいかな?』と思い、試してみました!
悩んだのは濃度。
ホットを2L近く用意しても飲みきれないので、まずは濃縮タイプを半分(90ml)+お湯500mlで作ってみました!
繰り返しになりますが、濃縮タイプを作るなら最初だけはちゃんと測るのが大事です。
画像はダイソーの計量カップ。かなり年季が入っています。
温かいお湯に、やさしい麦茶の濃縮タイプを注ぎます。
ちなみにお湯を入れたのはiwakiの村上祥子さんコラボのだしポット。
700mlまでメモリがついているのが便利です。
レンジで出汁を取ったり、こし器がついているので、お鍋で似た出汁ガラを取るのにも使っています。
この商品は発売終了しましたが、他のメーカーからも出ていますよ。
話が逸れました汗
続きです。お湯とやさしい麦茶が馴染むように、よくかき混ぜます。
洗い物が増えると面倒なので竹串を使っています。笑

さて、お湯割りにした麦茶ができました♪
飲んだ感想としては、『あ~なんか懐かしい…!』
おばあちゃんの家で飲んだ記憶が蘇ってきました。
例えるなら冬に田舎のお蕎麦屋さんに入ると、湯呑で出されるお茶、って感じです。
(伝わるといいんですが…笑)
麦茶を温めることで、ほうじ茶のような雰囲気になりました。
冷たいときよりも、香ばしさを感じられていいです♪
濃度もちょうどいいですね。
冷たい麦茶は、1缶(180ml)+水1.8Lの10倍希釈で作っていたのに、ホットの場合は1缶の半分(90ml)+お湯500mlでも濃く感じませんでした。
水と同じ容量で薄めに作ると物足りなく感じてしまうかもしれないので、気をつけてくださいね!
やさしい麦茶ペットボトルと濃縮タイプを比較
ペットボトルのやさしい麦茶と濃縮タイプ、それぞれにメリット・デメリットがあるので、お話ししておきます。
比較対象として、定番の麦茶パックも載せておきます。
独断と偏見で表にすると、以下のようになりました。
濃縮缶 | ペットボトル | パック | |
---|---|---|---|
コスパ | ◎ | 〇 | ◎ |
味 | 〇 | ◎ | △ |
保管 | ◎ | △ | ◎ |
手間 | ◎ | ◎ | △ |
携帯性 | ◎ | 〇 | ◎ |
価格とコスパの比較
- 濃縮タイプ:1缶94円
- 650mlペットボトル:1本92円
- 2Lペットボトル:1本195円
(※2019年7月時点/Amazonより)
例えば濃縮タイプ1缶で1.5L分作ると考えると、650mlのペットボトルを買うよりはお得になります。
薄めの味が好きな人は濃縮タイプでよりかさが増すので、コスパは高いですね!
反対に濃い味が好きな方は、2Lペットボトルを買う方が安上がりになります。
私は薄めが好きなので表では◎としています。
味の違いについて
原材料(大麦、玄米、はと麦、海藻エキス)については、濃縮タイプ、ペットボトルタイプともに違いはありません。
ただ、濃縮タイプにはカロリー(6〜16kcal)と炭水化物・糖質(1.5g〜4.0g)が含まれていると記載があります。
また、ペットボトルに含まれるカリウム、カルシウム、マグネシウム、アミノ酸は濃縮タイプには含まれていません。
ペットボトルの方が麦茶の味を濃く感じるので、成分の違いが影響しているのではと思います。
濃縮タイプで作った麦茶はすっきりしたやさしい味わいが特徴的。
あとはやっぱり濃度を自分でカスタマイズできるのが強いですね。
ちなみに、パックは取り除き忘れると苦くなるので△としています。
コンパクトなサイズ
ペットボトルよりも場所を取らないので、保管スペースが少ししかないわが家でも箱買いできるのはありがたいです。
梱包サイズを見てみると…
- 濃縮タイプ:33.3 x 27.2 x 10.8 cm
- 650mlペットボトル:43.6 x 29 x 23 cm
- 2Lペットボトル:33 x 32 x 29 cm
(※2019年7月時点/Amazonより)
濃縮タイプは高さが10.8cmと非常にコンパクトです。
2ケース買っても、650mlペットボトルの高さより小さく、缶なので重ねられるのもポイントが高いです。
最大の魅力は手間がかからないこと
冒頭でもお伝えしたように、水を入れて作るだけなのでとにかく簡単です。
CMではグリーンダカラちゃんが作っているので、子供と一緒に作っても良さそうですね。
難しい手順がないため普段料理をしない家族にも『作っておいて』と頼みやすいと思います。
ティーバッグを煮出す手間やガス代、取り除く時間も不要。
ズボラ女子にはとにかく助かります。
今年の夏はやさしい麦茶濃縮タイプで乗り切ろうと思います!
皆様もよければお試しくださいね♪